sarayogaブログ

さいたま市緑区のヨガ教室です

キン肉マンの思い出、そしてありがとう。

相変わらず試行錯誤を続けております。

 

前回、かつらを被りサングラスを装着し

自信満々で臨んだ撮影でしたが

残念ながら成功とはなりませんでした。

 

そして次に思い浮かんだのが、プロレスラーの方が使用されているマスクがいいのでは?というアイデアでした。

 

頭をすっぽり覆ってしまうので、ヘアスタイルがイマイチの日でも気にせず撮影できますし、前回のアフロのかつらの時は手が当たった時にずれてしまい、途中で何度か被りなおしたのですが、マスクなら頭にもフィットしているのでズレることもなさそうです。

プロレスのような、あれだけの激しい動きに耐えられるということは

ヨガの動きで落ちてきたり邪魔になることもないかと思います。

目元も隠れますのでサングラスも不要です。

 

 

やっと正解にたどり着いた!!!

 

と思い、ネットでマスクの検索をしてみました。

値段もデザインも様々なものがありますが、

いいな、と思うものはなかなかのお値段ですね。

本物のプロレスラーの方のレプリカモデルも沢山ありました。

やっぱり、本物カッコいいですね!!

気に入ったものなら気合も入りそうだし長く使えそう、思い切ってレプリカモデルを買ってしまおうかな、と思ったところで、

 

ふと思い出しました。

幼少の頃、日曜日の朝、キン肉マンの放送を何よりも楽しみにしていた事を。

笑いあり、涙あり、友情ありの熱いキン肉マンが、当時の私は好きで好きでたまりませんでした。毎週弟とオープニングテーマから全力で大合唱し、夢中になってキン肉マンを応援していました。

 

そして、レスラーにとって「マスク」というものは本当に大切なものだった!!!という事も思い出しました。

「覆面はぎデスマッチ」が開催されるくらい、レスラーにとってはマスクとは己の全てのプライドをかけて守るもの、ということがキン肉マンでは描かれていたように思います(主役のキン肉マンも覆面レスラーでした)。覆面レスラーには、そうなるまでの複雑な背景(過去の因縁等)や、やむを得ない事情があり、決してファッションで被っているわけでは無かったように記憶しています。

 

生半可な気持ちで被るべきではない・・・・。

 

よく知りもしないのに、軽々しく被るという行為は

命がけで戦っているレスラーの方や

ファンの方に大変失礼なのではないか、

大切なマスクを、本来の目的ではないところで使おうとしている私には被る資格はないと思い、購入しませんでした。

 

 

ということで、動画撮影的には何の進捗もありませんが、幼少の頃の熱い気持ちが久しぶりによみがえってきた、そんな一日でした。

キン肉マン消しゴム(いわゆるキン消しです)も、たくさん持っていたな~、なんてことも思い出しました。

 

 

ちなみに、もしマスクを購入していたとしてもマスクをかぶっての撮影はできなかったと思われます。私は極度の近眼で眼鏡が必須であります。残念ながらマスクの上から眼鏡はできなさそうです。

 

そして、また通行人の方と目が合ってしまった時には今度は本当にびっくりされてしまうかもしれません。小さいお子さんだったら泣いてしまうかも。。。

 

 

やはり購入しなくてよかったですね。

 

キン肉マン、止めてくれてありがとう!!!